FXスクール・包み足とローソクの陰線陽線の関係
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これは当FXスクールの入門生「塾生」からの1つの質問になります。
この質問者はかなり勉強されていることは以下の質問を提示しますのでよくわかると思います。
ここでは一般的に公開されているネット上の回答や本や雑誌、商材や教材等の回答と私の回答を比較して見てください。
これは一般的に公開されているFXの包み足における一般的な見かたと私の読み方の違いにもなります。
FXスクールの授業はオンラインでのトレンド波動を読む裁量取引になります。
以下に一つでも当てはまる方にはお役に立てませんので予めご了承下さい。
- トレンド系、オシレーター系と言われるインジケーターを使われる方など。
- 高値安値を意識しない方など。
- サポートライン・レジスタンスラインを意識している方など。
- ダブルトップやトリプルトップなどある一種のパターンなどを意識している方など。
しかし以下、一つでも当てはまる方にはお役に立てるので、
おすすめ出来ると思います。
- 包み足の内部波動を少しでも知りたいなど。
- 高値安値を少しでも理解したいなど。
- ローソク足の定義を少しでも知りたいなど。
- FXでの天底手法を少しでも知りたいなど。
- FXでのトレンドの転換を少しでも理解したいなど。
- トレンドの波をどう見たらいいのか少しでも知りたいなど。
- 1分足と1時間足の関係を少しでも理解したてなど。
質問
- 前回送った水色波の書き方は省略箇所があったのですが、上記が省略せずに記載した波の描き方です。 水色波の書き方は陰線包み足の安値がわからない事が問題点と回答されていましたが、省略せずに記載した。 これなら安値はわかります。 包み足の波の記載方法ですが、陰線なので上から下に波を描いています。 陽線の場合は逆に下から上に描きます。

回答
- 陰線陽線と時間足の経過を見て厳密に見ると、質問者さんが見ているほうが正解になります。 私もそう見ます。 しかし、そこにローソク足とトレンド「波」の関係を照らし合わせてみます。 トレンド「波」の定義が出来ているか? ローソク足切り下げ切り上げも含めて。
上記画像の実物のチャートが以下。
ドル円1時間足。
2020年8月18日になります。
質問の部分は以下の画像で水色で囲んでいる包み足の波の部分になります。
これを現物、実際のチャートで見るとこうなります。
包み足で例を上げて言いますが、チャートを読むときには、この水色で読んでも赤色で読んでも良い場合があります。
その場合は大概はトレンドの定義をなしていない場合が多いです。
その場合は今出来ている波のサイズの上位サイズに組み込んで計算するという事になります。
当FXスクールでは、ここでの波のサイズに表現しているサイズがベタなぎを表したベタ波。
その上のサイズを、さざ波と読んでいます。
1分足の波の波形から、1時間足のローソク足でも読む必要があります。
ですが1分足まで教えているのは限られていますので、他の方にはベタ波の簡単な読み方をただ一つだけ入門生「塾生」には教えています。
小さな波のシンプルな読み方をたった一つ。
しかも当FXスクールはゼロと言っていいほど教材「PDF」など配布しません。
例え配布したとしても1年にあるかないかの程度で1ページ程度。
ですが今回は今入っている入門生「塾生」にはコース関わらずに全て配布しています。
「当スクールで学んだことがある方はこれを見たら私にこの質問者に回答したPDFを要求してください。」
この質問者は2021年4月頃と思いますが、予約をされ2021年11月から入門されてきた方です。
質問者知識レベルですが、上級者だと思います。
第一回目の回答にはワードで23ページ、動画を8時間から9時間の動画を必要な部分をカットした内容も含んでいます。
第二回目はワードで12ページ。
この場で全てを公開する事は出来ませんが、これを見ている誰もが理解できる程度なら公開できますので、質問者に回答した内容。
当スクールで現在学ばれている方に配布した一部の内容を公開しますので、一般的に公開されている内容と比較して見ても楽しいかと思います。
FXの包み足とは
FXの包み足とは
包み足とは、1本目のローソク足の高値と安値を、次のローソク足が完全に包み込んでいる組み合わせのことを言います。もしくは、1本目のローソク足の安値もしくは高値を、次のローソク足の終値が完全に超えている状態のことを言います。いずれも2本目のローソク足が1本目のローソク足を、包み込むような形になることから、包み足と呼ばれるようになりました。

包み足は、海外FXを行っているトレーダーなら知らない人はいないほど有名な組み合わせです。
包み足はプライスアクションの1つになり、別名“アウトサイドバー”と呼ばれることもあります。
株式や先物取引などの世界では、包み足が高値や安値だけでなくローソク足の実体も収まっていなくてはいけないと決められています。
ただ、この条件に該当しないと包み足にならないのであれば、一度価格が飛んだうえでトレードが始まらないと難しくなります。
そもそもFXは、流動性があり値が飛ぶことはほとんどありません。
そのため、本来の株式や先物取引などの包み足よりも、より実用的な定義としてアウトサイドバーの考え方が一般的とされています。
ちなみにこのアウトサイドバーは、バーチャートから来ているものになります。
ローソク足では包み足と呼び、バーチャートではアウトサイドバーと呼ぶなどの違いはありますが、どちらも同じ意味合いのものと考えて問題ありません。
引用:https://is6.com/info/column/20210506/
この実物と引用した内容、質問者の質問を例としたら問題ない範囲と思います。
では実物のチャートを表示します。
では、私が当FXスクールで配布した答えを短縮して重要なところだけ説明します。
以下は私の読み込んでエントリーした時の画像になります。
上記が1時間足になります。
質問者の質問内容と、この部分が講義していた部分でもありますので、1分足と動画も提供しますが、動画のほうは必要なところだけにカットしています。
「上記画像の水色の囲いの部分になります。」
※実際の当FXスクールでの講義内容です。
「ユーチューブなどで良く見かける投資など等のCMで使われているエキストラではありません。」
上記動画の1分足の画像が以下になります。
簡単なローソク足のみで説明してみましょう。
まず必要なローソク足のみ表示します。
以下画像で見ると水色の安値を切り下げた黄色のローソク足で水色の高値が確定したのは分かると思います。
次に以下になりますが、紫のローソク足で黄色の安値高値のローソク足で高値安値共に更新してるのが分かると思います。
ここで重要なのが水色のローソク足の高値、赤のローソク足の高値は更新していません。
従って波の高値ローソク足の高値はそのまま確定の状態になります。
安値だけ更新しています。
ローソク足の高値は、この状態だとまだ赤になります。
次に以下、ピンクのローソク足で安値を切り下げたローソク足高値が確定。
この状態で黄色のローソクは飲み込まれたことになるので読んではいけません。
紫のローソク足の安値をヒンクのローソク足で切り下げているのですからローソク足の安値を切り下げた高値は紫の高値になります。
これが一番の簡単な見方になります。
この上記の状態に黄色のローソク足を入れて波が確定している所を重ねます。
以下になります。
波が確定した所が水色だけです。
水色が無いところは内部波動が通っていた未確定。
以下でまた戻りますが、内部波動が通っていた未確定を説明しましょう。
画像では水色の安値と高値は決まっている状態になりますが、黄色の安値は決まっていません。
次に以下画像の状態で、黄色の安値高値は決まっていません。
この状態で安値と見るなら最低でもローソク足の高値を切り上げないといけません。
以下の画像のように。
上記のように、これでローソク足切り上げたので黄色の安値は決まったとは言いません。
黄色の安値から 1 分足の波動を読んでも良いことになります。
なぜなら内部波動が出来たとなります。
簡単にローソク足だけで説明すると。
ですが現状はどうでしょうか?
ローソク足も切り上がっていないので、安値も高値も決まってない状況です。
以下、この状態で黄色安値、高値が決まったように見えますが、黄色の安値も決めてない黄色の高値になり、黄色の高値も決めることのできない黄色の未確定の中にまた、また未確定の細かい内部波動になって紫のローソク足を切り下げていった水色の安値を伸ばす水色になってしまいました。
水色の波に飲み込まれたことになります。
しかも紫のローソク足の 1 本のローソク足の中に出来た、安値も高値も更新できなかった黄色の安値高値です。
この黄色の波はカウントに入らないです。
読み込んではいけないゴーストトレンドになりますね。
トレンドの波を色で表現して見ると。
黄色、水色の関係。
再度紫のローソク足。
以下は黄色の安値高値も決めることが出来なかったので水色の波が安値高値を決めていったとこです。
正確に読んでいったら上記のようになります。
これにローソク足を入れ込みます。
これに確定しているローソク足の安値を切り下げた高値を加えて行きます。
更にローソク足の上記の説明をしますと、赤のローソク足の安値を切り下げたのは黄色になります。
これで赤と黄色はローソク足の安値高値は成立して水色の高値も決めました。
次に紫のローソク足は先に黄色の高値を切り上げてますが、赤のローソク足の高値を更新していませんので黄色の安値は決まっていません。
黄色の安値は未確定のまま黄色の安値を更新した紫のローソク足になりますので黄色のローソクは読み込む対象にはなりません。
紫のローソク足が黄色のローソク足を飲み込んだことになります。
再度、以下は動画になります。
2020-08-19 日 必要な部分カットしています。
以下動画。
以下 1 時間足になります。
FXチャートの勉強は本の勉強と実践の勉強とは違う
上記動画にも私の説明が一部にはなりますが、話していると思います。
その時にエントリーした起点打ち、フィボナッチを引いた161.8になります。
それが以下になります。
同じく動画で話していた転換打ち、当FXスクールで言えば、ベタ波の転換打ちでもあり、小波の起点打ちにもなります。
以下動画は上記のエントリーポジションを入れる具体的な内容の一部になります。
包み足という考えで入ったポジションではありません。
なぜ事前に知っているかのようにピンポイントで入れるか?
という仕組みを一部になりますが説明しています。
本の勉強とは違う実践での考えをご覧ください。
包み足のトレンドとローソク足の関係。
それから私がエントリーした流れを駆け足ながら説明しましたが、包み足。
これがトレンドを読める人であれば包み足でもプライスアクションでもアウトサイドバーでも何でもないという事は分かると思います。
当FXスクールの入門生「塾生」に配布したのは、
「第一回目の回答にはワードで23ページ、動画を8時間から9時間の動画を必要な部分をカットした内容も含んでいます。
第二回目はワードで12ページ。」
になりますが、これを更に簡単に公開できる範囲で記載しています。
FXを勉強している方や、プライスアクションとは、アウトサイドバーとは、包み足とは、などなど勉強されている方も多いと思いますので、お役に立てるかはわかりませんが記載しておきます。
冒頭でも記載しておりますが、この当FXスクールでの質問者の質問は上級質問と思います。
知らないと難しい説明にはなるかと思いますが、あなたにお役に立てればと思い記載します。
以下動画は包み足のPDFに対して説明している動画になります。